2010年02月05日
『ギブ・キッズ・ザ・ワールド』
よっしゃ
『はじまりは、いつもたった一人の本気から』
今日は、最高に最高なお話を紹介します。
ギブ・キッズ・ザ・ワールドというのは・・・
余命が限られた難病の子どもたちをディズニーワールドに
無料招待するためのボランティア施設です。
この施設を創設したのは、ヘンリ・ランドワースさんという方。
二十年以上前、ランドワースさんが経営していたホテルに、
ある家族客から予約のキャンセルが入りました。
その理由を知ったとき、ランドワースさんはショックを受けます。
難病の子どもの、「ディズニーワールドに行きたい」という
願いを叶えるために、両親がホテルを予約していたのですが、
その子が亡くなってしまったのです。
その子の最高の夢は、「ミッキーマウスに会うこと」でした。
「その子の人生で最後になるであろう夢を、
叶えてあげられなかったなんて・・・」
ランドワースさんは、全財産を投げ打って、
ディズニーワールドのそばに広大な土地を購入します。
そして、同業の仲間たちだけでなく、
世界中の有名なテーマパークにも呼びかけて、
難病の子どもたちをフロリダに招待するという
一大プロジェクトをスタートさせたのです。
こうして、ギブ・キッズ・ザ・ワールドがスタートしました。
無料で招待される家族は、航空券・食事・宿泊・遊園地の
チケットを提供され、夢のような1週間を過ごします。
ここでは、「最後のクリスマスになるかもしれない」との思いから、
毎週クリスマスパーティーが開催されます。
子どもたちの就寝時間を伝えておくと、ミッキーやミニーが、
「おやすみ」の挨拶に来てくれます。
1日だけ、両親のデートの時間が用意され、
その間はスタッフが子どもと遊んでくれます。
ギブ・キッズ・ザ・ワールドは、
ランドワースさんの意志に共感した世界中の企業と、
たくさんのボランティアの奉仕によって支えられています。
施設が完成するまでのことを、ランドワースさんは、
こう振り返ります。
「私が契約書にサインしたのは、この土地を購入したときだけ。
あとはすべて、握手だけでこの事業が完成した。
すべてが人の善意によって動いているのです」
そしてランドワースさんは、こう言います。
「私は人のためにやっているのではない。
自分のためにしているのです。子どもたちの笑顔を見ることで、
私が喜びや生きがいを感じられるから、やっているのです」
やばいですっ!かなり最高です!僕も沢山の人と夢を叶え与えまくる
志事をします☆