2013年03月10日 13:03
幕末の志士「吉田松陰」さんは、ペリーの黒船に乗ってアメリカへ渡ろうと計画しましたが、失敗に終わり牢獄に入れられます。
その松陰さんが入った萩の「野山獄」には1年2ヶ月いたのですが、
その間に読んだ本の数、
なんと618冊!!
さらに、
その牢獄の中で最年少だったにもかかわらず、
他の絶望していた囚人達が、松蔭さんの熱意に感化され、
松蔭さんを囲み、勉強会を始めるようになったそうです。
その囚人達の変わりように、番人たちも驚き、
ついには松陰さんの話を聞き、弟子入りまでします!!
牢獄ですよ!
いつ死刑になるかも分からない時にですよ!
国のこととか、未来の事とか・・・
だからこそ、多くの人が師と仰いだのでしょう♪
最後に松陰先生の言葉を紹介します。
「牢獄で死ねば禍いのようだが、
この場所で学問をし、
己のため、
他人の為に後世に伝えることを残し、
身は失っても死にはしない人たちの仲間入りすることができるならば、
この上もない福というもの」
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m